日本に戻ってきてもうすぐ2か月。
母国の生活には比較的スムーズになれましたが、SHINの方はどうなんでしょうか。
そんなことはさておき、本日は日本と台湾のお金の違いを比較してみました。
今回記事にするお金の違いは、「生活費」と「給料」です。
日本と台湾では物価が違うので一概に比べることは出来ませんが、これから台湾で生活したい!日本で生活したい!といった方の参考になれば幸いです。
①給料
やはり一番気になるのが給料の違いですよね。
台湾で働いていたのが残業代が一切払われず、超絶ブラック日本語学校だったので全く参考にならないかもしれませんが最後に受け取っていた給料は額面で32000台湾ドルでした。
今日のレートで計算してみると日本円で11万3690円です。
私の職場では手当は一切なく、交通費も支給されないため全て自費です。
毎月かなりの時間残業していましたが、1円も支払われませんでした・・・
そのため、決して恵まれた金額ではありませんが一様生活は出来ました。
ただ貯金は正直あんまり出来ませんでしたが・・・
ボーナスは毎年2回で合計64000台湾ドルでした。
年収にすると159万1660円でした。
一方現在の日本の会社の給料は、完全未経験の業種ではあるものの額面で19万5880円+交通費全額支給です(残業代は含んでいません)。
ボーナスは毎年2回で合計78万3520円で、年収にすると313万4080円です。
ちなみに今後調整手当というのが支給される予定なので、恐らく年収は320万円程度です。
給料面で見てみると、やはり日本と台湾では私みたいな大した能力がない人間でも給料に2倍近くの違いがあります。
また今の会社は台湾のブラック日本語学校と異なり残業代がしっかりと支払われるため、320万円よりもうちょっと多くなることが見込まれます。
仕事だけ見てみると、日本に戻ってきて本当に良かったというのが本音です。
②家賃
私が台湾で生活していた時のエリアは大安区という比較的高級なイメージのある地域です。東京で例えるなら世田谷区?のようなイメージでしょうか。
台湾大学に留学していた時に借りた物件だったので、家賃は学生向けて激安。
1か月9000台湾ドルで借りることが出来ました。
本日のレートにすると3万1975円です。思ったより高いですよね(笑)
ただ部屋は最悪で、外に面する窓はなく洗濯機と冷蔵庫は共用の物件だったので正直ちょっと高い家だったなと思います。
少しでも家賃を下げたい方は、台北市に住むのではなく新北市がお勧めです。
新北市は東京人から言わせると神奈川県のような立ち位置で、エリアによっては非常に便利な場所で家賃も台北より安く済みます。
留学時代のクラスメートはMRT新店松山線(緑色)新店駅近くの物件で、1か月6000台湾ドル(電気水道代混み)で冷蔵庫や洗濯機も個人用の部屋が借りられていたので比較的安く物件が借りられるのでお勧めです。
一方東京の家は、実は東京都には住んでいません。家賃が高くて住めませんでした(笑)
神奈川県の横浜市神奈川区に住んでいます。
神奈川区は東急東横線が走っており、都心へのアクセスは抜群。
30分ぐらいで渋谷へ行けるので個人的には東京の北側より断然お勧めです。
治安も良く買い物も便利なので、永住してもいいぐらいです。
家賃は共益費込みで1か月6万6000円です。
最寄駅から歩いて3分(直線距離なら1分)という好立地なので若干高いですが会社から2万7000円の住居手当がもらえているので実質3万9000円で借りています。
金額だけで見ると、台北市の2倍の金額ですが住む場所によって大きく異なるので参考程度にしていただければ幸いです。
③生活費
台湾の自宅にはキッチンがなかったので毎日外食でしたが、一人当たりにしてみると一日の食費は大体500元以下に抑えていました。
日本円にすると1776円ですね。この金額を安いと考えるか高いと考えるかは人によって異なりますが、私の場合は食器を洗う必要もなく、すぐに食べて捨てられるので十分安い金額だと思います。
台湾の物価が高いという人はいますが、それはちょっといいお店であったり観光客向けの地元風レストランでのことなので、私の家の周りは安く食べられて本当に良かったです。
また電気と水道代は、2か月に一回大体1500台湾ドルぐらいの金額を払っていました。5329円ぐらいですね。
1か月トータルの生活費は7万円から8万円ぐらいでした。
日本での生活費は、主に自炊しているので自炊したい方向けですが食費は結構必要です。
1か月のスーパーでの買い物は約3万円。
電気・水道・ガス代トータルで1万5000円ぐらいでした。
1か月トータルの生活費は台湾とあまり変わらず8万円前後です。
個人的まとめ
日本と台湾のお金の違いのまとめですが・・・
給料と家賃は2倍の違いがあります。
生活費はさほど大きな違いはありません。
一概にお金だけ比べて暮らしやすい、にくいは言えませんが今回の記事を見ていただき、だいたいどのぐらいのお金が必要なのか把握していただければ幸いです。
詳しい内訳やどんな生活をしていたのか知りたいといった方がいれば、コメントを頂ければその都度詳しく紹介させていただきますので、どうぞご遠慮なく。
また一番下の問い合わせフォームから聞いていただいても結構ですので、お気軽にどうぞ。
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