【搭乗記】厦門航空８１０便ビジネスクラス搭乗レビュー

７８７の機材だったので、ビジネスクラスも多くゆったりとしたシートで過ごすことが出来ました。

ただ、エコノミー客が乱入してきたりと中国の地方都市らしいフライトを体験できました。

ー搭乗までー

今回も渋谷から成田エクスプレスを利用して成田空港まで行ってまいりました。

最近いつも満席のイメージが強かったですが、今回は比較的空席も多くゆったりと空港まで行くことが出来ました。

空港到着後、久しぶりの北ウィングへ。

厦門航空カウンターでチェックイン中、中国人の子供がスーツケースを預けるベルトコンベヤーのところまで突進して危うく吸い込まれそうになっていました。

親も親でそこまで面倒を見ておらず、さすが地方都市福州だなと感じました。

ラウンジのインピは成田プレミアラウンジをいただきました。

以前のデルタ航空ラウンジをそのまま利用しているラウンジです。

過去に簡単に紹介しておりますので、興味のあるかたは見ていただければ幸いです。

＜ラウンジについて＞

・【旧デルタラウンジ】成田空港のNARITA PREMIER LOUNGEを利用

ー搭乗ー

７８７のビジネスクラスはフルフラットになるシートです。

２－２－２の配置で、かなりゆったりとした造りとなっていました。

ご覧のシートピッチでゆったりとくつろげます。

ウェルカムドリンクを頂きながらゆったりとくつろぎます。

自分の隣には元々人がいましたが、窓側の座席の人が「太陽の光がはいるから嫌だ！」と騒ぎまくっていた結果、座席が変更されていました。

そのため、横が空いたので席移動をさせてもらいました。

太陽の光が入るとはいっても、しばらくするとすぐに入らなくなるのにね。笑

結果的には一人で二席独占出来ました。

しばらくするとミネラルウォーターが渡されましたが、あのVOSSでした。

これ本物？かわかりませんが、ネットで話題の超高級ミネラルウォーターにこんな形で出会えるとは思えませんでした。

ただ、一口飲んでみたものの個人的にはいろはすの方が好きでした。笑

ー離陸後ー

離陸後、お手洗いへ。

いつも通り扉を開けて座席に戻ろうとすると「どうぞ」とお手拭きが渡されました。

厦門航空では、お手洗いを使うたびに毎回お手拭きを渡してくれているようでした。

このサービスは初めてでしたが、すごい気遣いだなと感動。

しかも、映画を見ようと思いモニターを出そうとすると「私が出しますよ」とCAさんがすぐに来て用意、しかも日本語設定にまで変えてくれるという気遣い。

中国系のエアラインはいろんなお客さんがいるからか日系以上に細かいところまで気にしてくれるサービスを提供してくれています。

世界で一番いいサービスを提供してくれているんじゃないか！？と思う程です。

さて、早速機内食の準備が始まりました。

お茶を注文したのですが、このお茶が本当に美味しかったです。

一口飲んで思わず「うま！」と声が出てしまうほどです。

今回は牛肉麺を選択しました。

注文する際、「簡体字はまだ読むのに時間がかかるんです」と伝えると、「大丈夫です。私が一つ一つお読みします」とCAさんが３種類全てのメニューを読み上げてくださいました。

すごい気遣い。

こちらの牛肉麺、台湾とは違ってかなり八角の味がある個性的な牛肉麺でした。

今まで台湾の牛肉麺しか食べたことがなかったので、かなり新鮮な味でした。

個人的には台湾の方が好きですが、これはこれでありかもしれません。

パンは温かく、バターにぴったりの美味しい味でした。

デザートです。

フルーツとクッキーでした。

フルーツは新鮮でおいしく、普段果物を食べない私でもおいしくいただけました。

ー最後ー

食後は映画を見ながらゆったりしていると、エコノミー客が頻繁に乱入してきました。

そのたびに、「ダメです」と伝えるCAさんが大変そうでした。

上海や北京便の場合、中国人でも日本人と近い？感覚を持っている方が多いのか静かなことが多いですが福州便は賑やかで昔の中国便といった感じでした。

エコノミーは乗りたくないですが、ビジネスなら快適なのでお勧めです。

ぜひ機会があれば一度搭乗されてみてはいかがでしょうか。

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